長野バス釣りポイント長野県 北部 野尻湖を紹介していきます!

釣れるバスの80%以上はスモールマウスバスで、夏場は表層の虫パターンが面白くなります!

長野県バス釣りポイント 野尻湖への行き方

電車 バスの場合、JR信越本線 黒姫駅から信濃新交通バス野尻湖行きのバスで終点まで乗車します。

バス停から湖畔まではすぐです。

クルマの場合、上信越自動車道 信濃町を出て国道18号を上越方面へ向かいます。

2~3km行くと、野尻湖方面の標識があります。

ICより約10分で到着します。

長野県バス釣りポイント 野尻湖について

長野県の野尻湖は禁漁期間を設けています。

毎年11月の中旬から4月の下旬です。

年によって日にちが微妙にずれるので注意してください。

長野県内はすべての水域でブラックバスのキャッチ&リリースが禁止されています。

しかし、野尻湖は特例としてリリースOKとなっています。

野尻湖は1995年にルアーフィッシングが解禁になった湖です。

バスフィールドとしては意外と歴史が浅いです。

その当時からスモールマウスバスがポロポロと釣れていました。

現在では釣れるバスの80%以上がスモールマウスバスです。

野尻湖のスモールマウスの特徴としては、ヒットパターンが長続きしないということです。

デイープレンジによく反応していたのが、デイープが沈黙しトップで入れ食いになった、ということが当たり前のように起きます。

6月に入ると昆虫が湖上を舞うようになります。

昆虫が湖上を舞うとスモールたちの水面への意識は強くなります。

トップの虫パターンが炸裂しやすくなります。

野尻湖では、入漁料600円が必要です。

長野県バス釣りポイント 野尻湖のおすすめ時期

5月中旬から8月がベストシーズンです。

なかでも水温が安定し、スポーニングシーズンとなる5月の下旬は大物のヒットが期待できます。

例年、スモールマウスの50cmアップが報告されています。

ラージの場合は、釣れればデカいのが特徴です。

ラージの50アップは頻繁にでています。

弁天島より北側のボート桟橋エリアでは、エンジン船のデッドスローでの航行が義務化されています。

ルールを守って釣りを楽しんでください。

野尻湖バス釣りおかっぱりポイント①樅ケ崎

ベストタイムはお昼過ぎ。午後からが勝負

樅ケ崎は北岸にある、一番突き出た岬です。

先端からは馬の背状の岬が水中に伸びています。

馬の背状の岬が狙い目のひとつです。

一日中安定して釣果を出していることは珍しいです。

特に午後にヒットが集中しがちです。

岬の両岸はドン深になっています。

水際に落としたフットボールジグを、ポトムパンプさせながら転がすように落とすと効果的です。

ベイトフィッシュの有無がカギになるスポットでもあります。

野尻湖バス釣りおかっぱりポイント②松ケ崎③菅川沖

釣果の良し悪しはベイトの有無次第!

()の松ケ崎は、朝イチに釣果が集中しやすいです。

日中でも南風が吹いてベイトが集まってくると釣果アップの期待はさらに膨らみます。

ベイトが多いときはボイルが水面でわくこともあります。

ボイルが水面でわいたときはペンシルなどが活躍します。

()は通年ベイトが多い場所です。

盛夏を過ぎてワカサギの群れが大きくなりだしたころがベストシーズンです。

ボトム狙いが基本となりダウンショットがおすすめです。

野尻湖バス釣りおかっぱりポイント④寺ケ崎⑤YMCA

オーバーハングでは、夏は虫パターンで攻めてみる

()はフラットエリアが広がっています。

ゆるやかなブレイクや倒木とバスのつくストラクチャーが揃っています。

フィーディングでシャローにバスが出てくる時がチャンスです。

()は南側に倒木やオーバーハングが密集しています。

ミノーやスモラバも効きますが、梅雨から夏にかけては虫パターンも効きます

一部のエリアが夏季に湖水浴のために禁漁区域となるので注意してください。

野尻湖バス釣りおかっぱりポイント⑥竜宮崎

トップからボトムまで、攻め方はいろいろ

竜宮崎の地形は急深なプレイクと岩場で形成されています。

水際のシャローエリアはオーバーハングしていて、トップに出てきます。

虫系ルアーで静かに浮かせて誘うのもよいでしょう。

状況によってはポッパーやノイジーで強くアピールしたほうが効果的なこともあります。

両方試してみてください。

岬状になった馬の背の先端をバスが回遊してきます。

回遊待ちで粘ってみるのもよいでしょう。

野尻湖バス釣りおかっぱりポイント⑦カトリック⑧水道局

毎年ビッグフィッシュのヒットが報告されている

カトリックから水道局にかけては、野尻湖のなかでも抜群の実績を誇るスポットになっています。

フラットエリア、ブレイク、倒木やオーバーハング、様々なストラクチャーが集約されています。

()と⑧()の中間にある琵琶ワンドも毎年50cmアップのスモールがでているスポットです。

⑦から⑧、もしくは⑧から⑦に移動するときは、必ずここもチェックしてください。

野尻湖バス釣りおかっぱりポイント⑨琵琶ヶ崎⑩砂間ケ崎

岩場で急激なカケアガリのあるエリア

()は岩場と急激なブレ イクが特徴です。

3インチほどの小さなワームをダウンショットでズル引きします。

このときには、シェイクなどの強い動きを出さないようにしましょう。

()も急激なブレイクで底に岩が点在しているスポットです。

時間帯やベイトの有無によってシャローにまで上がってきます。

基本的にはデイープレンジを回遊しているスモールを狙うのがよいでしょう。

シーズンを通して実績があります。

野尻湖バス釣りおかっぱりポイント⑪大崎

このエリアのシャロー側は禁漁区。注意!!

大崎のシャロー側は禁漁区になっているので注意してください。

国際村ワンド前も湖水浴のために夏場は禁漁区となります。

かなり実績の高いエリアであり、常に多くのボートが浮いています。

5~15mの水深にベイトのスクールがいれば、ヒットのチャンスは膨らみます。

ここでは表層でボイルが起きることもあります。

ボイル時はトップを投入しましょう。

野尻湖バス釣りおかっぱりポイント⑫琵琶島周り

小さなワームでボトムをゆっくり攻める

野尻湖に浮かぶ大きな島です。

島の周りは水がよく動き、ベイトフィッシュの量も豊富です。

コンスタントにスモールが釣れるエリアです。

琵琶島の東側には小さなハンプがあり、周辺に船団ができることがあります。

野田屋(旅館)前のエリアも有望です。

フラットエリアでめぽしいストラクチャーはないものの、ベイトが多く集まります。

ボトム狙いが基本となります。